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須走口〜吉田口連絡通路 6合目コノスジ中途道


吉田口より富士山へ登頂された方が、下山時にルートを間違えて、吉田口ではなく、須走口へと下山されるケースが多々発生しているそうです。

富士急バスから「下山ルート道違い防止マップ」というものが新しく発行され、地図上に吉田口と須走口を行き来できるルートが掲載されるようになりました。

須走口新6合目長田山荘より吉田口6合目へ続く連絡路は、別名「コノスジ中途道」と呼ばれています。

須走口本6合目瀬戸館〜吉田口下山道獅子岩付近

                                   Photo by 東風

コノスジ中途道の入口は、新6合目の長田山荘の横にあります。通行不能な事もあるので、山小屋の人に一言断って状況を確認してから通行してください。

吉田口6合目までは、山道に慣れた人で、約1時間30分かかります。

夜間や悪天候時、霧が濃い時は道に迷って山中で遭難する恐れがあるので、絶対に通行しないでください。
コノスジ中途道の入口です。ガイドロープに沿って入山してください。

コノスジ中途道の通行は自己責任です。無理な登山は控えてください。
ルート上には所々ガイドロープが張ってある個所もあるので、確認しながら気を付けて通行してください。
途中の木々には、目印に赤や黄色や緑色のテープが巻いてあります。
溶岩の上には矢印や○印がペイントされています。

溶岩流の上は滑りやすいので注意して通行してください。
ルート上には積雪や降雨の影響で、いろいろなものが流れています。

足元には十分気を付けて、もし目印を見失っても、周囲をよく見渡せば必ず目印が見つかります。
吉田口を示す矢印が、溶岩の上にペイントされています。
所々、足元が滑りやすい砂地になっています。目印を確認しながら慎重に歩行してください。

降雨の影響で砂地が寸断され、谷のようになっている個所もあるので注意してください。
吉田口を示す道標が道端に置いてありました。
溶岩にも吉田口を示す矢印がペイントされていました。
上方に吉田口下山道のシェルタ−トンネルが見えてきました。
小さな目印も見逃さないように、目を皿のようにして探してください。
ルート上は、人が通行したあとが細い小道になっています。
足元の矢印を見落とさないように。
吉田口6合目に近づくと、上方に吉田口登山道が見えてきます。
安心して気を抜かないように、目印をしっかり確認してください。
吉田口6合目の道標が見えてきました。

手前のガレ場を超えれば6合目に到着です。
吉田口側の入口は非常にわかりにくいですが、道標の先の、岩だらけのガレ場あたりです。
(手前の写真を参考にしてください)

6合目の登山指導センターで訪ねても、遭難防止のために入り口は教えてくれません。
かすかな踏み跡と溶岩に目印があるので、ガレ場からよく探してみてください。

目印を見つけられないときは、この道を通行するのは止めたほうが無難です。



<おまけ>
コノスジ中途道には、石楠花(シャクナゲ)の群生地があり、7月下旬から8月上旬には満開になります。

このシャクナゲを見るために、コノスジ中途道をハイキングする事も、富士山の楽しみ方の一つです。

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