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御殿場口の絵葉書

                                   Photo by 東風


「富士登山集 御殿場途上」は大正時代に発行された御殿場口の絵葉書(写真)です
登山者の衣装や山室に掲げられている看板に時代を感じます
写真からは、当時の御殿場口登山道の賑わいも感じられます
※御殿場市教育委員会 所蔵

※スマホのカメラでガラス越しに撮影し、画像サイズも縮小しています
 そのため画質はあまり良くありません

富士登山集 御殿場途上

絵葉書の表紙です
御殿場口一合目太郎坊

登山御支度所
青春の泉 トツカピン
の看板が気になります
御殿場口二合目

明治キャラメルとか
明治の菓子の暖簾が
軒先に吊るされています
御殿場口三合目

三合目 アザミガハラ
入口のカルピスの看板が目につきました
御殿場口四合目

四合目 万次郎小屋
写真の人は背中にムシロを
背負っていますが
当時の防寒着?なのかな
御殿場口五合目

五合目 キリン亭
八千七百十尺(2640m)の道標があります
入り口にくずゆの看板が見えます
御殿場口六合目

六合目 寳永館
謎の鉄わらじの舞台です
当時の登山者は菅笠や麦わら帽子を被り
足元はゲートルと足袋にわらじでしょうか
御殿場口七合目

七合目 日の出館
軒下に売り物のわらじを吊っています
店内には牛丼のメニューが掛かっています
外には下山待合所の看板があります
御殿場口八合目

胸突八丁入口 八合目
御来光拝観所
看板には牛めしの文字が
当時の一般的なメニューなんでしょうか?
御殿場口九合目

富士名物 鬼熊くずゆ
鬼熊さんは富士山の有名な強力だそうです
立て看板に書かれたメニューには
くずゆ、ぼた餅、うどん、
コーヒー、カルピス、菓子、玉子
けっこう多彩ですね
御殿場口砂走り

大砂走は当時から名物の下山道
ムシロを背負った人が下っています



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